あなたのインターネット回線の料金高くない? =勧誘業者とネット業者、どちらが安いのか=

2018年8月7日

ネット回線を最も安く使うには

たまにポストにチラシが入っている。
「インターネット回線を○○に切り替えませんか。切り替えれば最大50000円キャッシュバック!」
パッと見た感じだと、なんだかお得な感じがする。
高々、月数千円のインターネット回線を切り替えただけで数万円が返ってくる・・・・

チラシだけではない。
家電量販店でも「ネット回線に加入するとパソコンが0円!」
家に「ピンポン!」と来て、「今、○○ひかりに加入すると3ヶ月無料です。」

今回の記事では、このような割引でどれが一体どのくらいお得なのかを簡単に見極める方法について述べる。

営業にかかるコストから考える

結論から書いてしまうと、
「勧誘にどのくらいコストをかけているかを見極めること」で、おおよそのお得度がわかる。
非常に安いコストしかかけていないのであれば、自分にとってお得な場合が多く、
非常に高いコストをかけているのであれば、自分にとって損な場合が多い。

一度契約すると長期で利益が見込める商売

ところで、このようなキャッシュバックや割引の原資はどこから出ているのだろうか。
それはもちろん、回線事業者(auやNTT東西など)やプロバイダである。
彼らは回線を契約してもらうことによって回線使用料を受け取る。
普通、インターネット回線はめったなことでは解約されることは無いので、
一度契約してしまえば、非常に長期にわたって収入が見込める商売である。
そのため、最初の勧誘時に多少のキャッシュバックや割引などを行って、
新規契約者をどんどん増やしていくことが利益の増大につながる商売なのである。

回線事業者にとって、同じ料金を払ってくれるお客さんであれば、基本的には誰がお客でも構わない。
(とんでもないヘビーユーザは困るが、そんなものは契約前には見極められない。)
そのため、1件契約するごとにいくらという形で勧誘業者(代理店)に報酬を支払う。
そしてその一部が契約者にキャッシュバックのような形で還元されるのである。

勧誘方法は様々

ここまでくれば話は簡単である。
勧誘業者もそれぞれ得意分野があり、得意分野を使って勧誘を行っている。
インターネットのHPに誘導し契約を取る業者、各戸に直接訪問して契約を取る業者、
家電量販店などと組んで契約を取るも業者(もしかしたら回線事業者が直接組んでいるかもしれない)。

HPを利用した業者はあまりコストはかからない。
HPに誘導することさえできれば、契約は寝ていても入ってくる。

各戸を直接訪問する業者は、比較的高いコストをかけている。
人件費を払わなければならないからである。
そのぶん、HPを見ただけではなかなか契約してくれない人に対しても、
うまい言いかたや各種テクニックを用いて契約を取ることが可能である。

量販店と組んだ場合はどうだろうか。
恐らく、量販店にある程度分け前を渡す必要がある。
そのぶんのコストが結構かかっていると予想される。

では、インターネット回線で最も得な契約をしようと思ったらどの業者を使うべきだろうか・・・

インターネット回線はネットで調べて探そう

もちろん、HP業者でも割引の割合が全然違ったりする。
そのため、各種条件などをしっかりと調べ、自分に最適な業者を探すという作業が必要になる。
オプションを契約するかどうかで、キャッシュバックの額が全然変わってくるのでそのあたりは要注意だ。

しっかりと調査するという労力を使った者だけ、得な契約を結ぶという果実を手にすることができる。

とは言え、調査するのは結構面倒な作業だ。
もし面倒だと思えば、下記HPはなかなかの好条件であるので、
利用してみてはいかがだろうか。

フレッツなら→フレッツ光

auひかりなら→auひかり

最安ではないかもしれないが、比較的いい条件のものであると思う。
消費税増税を控えた今、割安なものを選んで少しでも節約をしたい。

インターネット回線の乗り換えや、
コスト削減を検討しているなら、
当ブログの記事「インターネット回線の料金体系について」なども是非豪参考に。