生活費の節約に妙手!家賃交渉をして、妥当な家賃に変更してもらいましょう

2017年5月5日

値段の交渉。
日本ではあまりおこなったことがない人も多いのではないだろうか。

スーパーやホームセンターで買い物する際、
値段の交渉をする人はあまりいない。

確かにスーパーやホームセンターの商品であれば、
チラシを見ればどの店がいくらで売っているかはすぐわかる。
様々なメーカーの製品があるが、機能や性能にはそれほど大きな違いはないので、
だいたいいくらくらいなら妥当な値段なのかはすぐわかる。

なので、高ければ他の店で買うか、買わないだけで、
わざわざ値段を交渉する人は少ない。

さて、本題。
賃貸不動産の家賃に関してはどうだろうか。
他の部屋がいくらで借りられているかすぐ分かる?
他の部屋と比較して機能や性能に大きな違いはない?

賃貸不動産の場合、その部屋の賃料がいくらが最も妥当なのかは、すぐにはわからない。

それだけではない。
一度住み始めた部屋は短くても2年、長ければ20年ほど住むこともある。
20年も経っていれば、その部屋の妥当な家賃が変化していないほうがおかしい。

なので、賃貸不動産の家賃は値段の交渉をする必要があるのである。

冒頭でも述べたが、日本人は交渉事に慣れていない人が多い。
「失礼にあたるのではないか」「恨まれたら住み続けにくくなる」
確かに、そのような懸念がないことはない。
賃料が1万円安くなれば年間12万円浮くことになる。
年間12万円と「失礼・・・」「恨まれたら・・・」を比較して、
12万円の方が得だと思えば交渉をすればよいのである。

いざ交渉するためには、その物件の適正な賃料を知っておく必要がある。
賃料相場を簡単に調べるサイトはいくつかある。
ただし、駅毎の平均賃料では意味がない。
その部屋が平均的な部屋でない限り。

具体的な部屋の情報から計算する必要がある。
例えばこのサイト、「適正家賃ドットコム
簡単に相場家賃を計算することができる。
このように計算された数値を使って交渉をすれば、
多少なりとも安くなる可能性があるだろう。