幸福論

2017年11月20日2018年8月7日

幸福について学問的に、金銭的に考えてみよう

幸福。

世界中の人類が求めながら、
それを達成する明確な答えが未だに見つけられないものです。

しかし、様々な学問が発達してきたことにより、
「人間はどうすれば幸福になれるのか」という問いに答えが見つかりつつあります。

幸福について考えるための道具、「進化心理学」

それに最も大きな貢献をしている学問が、「進化心理学」です。
wikipediaによれば、進化心理学とは、

ヒトの心理メカニズムの多くは進化生物学の意味で生物学的適応であると仮定しヒトの心理を研究するアプローチのこと。適応主義心理学等と呼ばれる事もある。

つまり、簡単に言うと、
「人間も生物なんだから進化上の過程で心も生成されてきたハズ。
だったら、幸福なんかも進化の過程から考えればわかるんじゃねぇの？」
って感じです。

じゃあ進化の過程って具体的にはどんな？っていう疑問を持たれた方もいらっしゃると思います。
しかしそれに関しては、世界中の研究者が日々研究を行い、議論が行われている最中ですので、
なかなか「これ」といった明確な答えはありません。
しかし、少なくとも人類は、人類が人類になってから圧倒的に多くの時間を過ごした、
「狩猟採集民」の時代に適した体や心になっていることは間違いないようです。