通信料金節約のために、まずはインターネット回線の複雑な料金体系を知ろう

シェアする

インターネット回線は生活の基本インフラ

新しい暮らしを始めるにあたって、まず必要となるのは電気ガス水道などの開通であると思います。これらが無くては現代生活は1日たりとも過ごせないと言っても過言ではありません。

最近では多くの人にとってはこれに加え、インターネット回線というものも必要となってきています。もちろんモバイルインターネットのみで生活するという方も多いとは思いますが、やはり固定回線による安定した高速なインターネット回線の魅力は大きいでしょう。

インターネット回線の料金体系は非常に複雑

ところで、この固定インターネット回線の利用料金は非常に複雑になっています。そのため、新生活を始めた方がすぐに理解し、最も自分に合ったものを選ぶというのは結構難しくなっています。逆にそういった無知に付け込んだ営業をしてくる回線勧誘の代理店も多いです。(弊ブログ「インターネット回線のちょっと悪徳な勧誘業者」参照)

そこで、今回はこのインターネット回線の料金体系についてまとめてみようと思います。

インターネットにつながる仕組み

インターネット回線の利用料金を知ろうと思ったら、まずはお宅のパソコンがインターネットにどのように接続されているかということについて知る必要があります。

まず、インターネットというのは「とにかく広い範囲で接続されたコンピュータの集まり」という理解で大丈夫です。それらコンピュータにお宅のPCが接続し、情報を取ったり送ったりしているわけです。

そしてその広い範囲でコンピュータ同士を接続しているのが、BIGLOBEやnifty、So-netなどのいわゆる「プロバイダ」だと思っていただければ、そう間違ってはいません。もちろんプロバイダ同士もお互いに接続されています。

つまり、インターネットに接続するためにはこれらプロバイダに料金を払って、接続してやる必要があるわけですね。

プロバイダってどこにあるの

さて、ではプロバイダってどこにあるんでしょうか。

もちろん街の中のどこかにはあるはずですが、普通家のすぐそばなどにはありません。そしてプロバイダはあくまでもプロバイダなので、お宅まで線を引っ張ってくれるわけではありません。公共の道路などをまたいで回線を引くためには電気通信事業者である必要があります。個人ではもちろんダメですし、プロバイダはそういった事業に乗り出していないのが普通です。

インターネット接続に必須の回線事業者

ここで、NTT系列やKDDIといった回線事業者(電気通信事業者)というものが登場します。
回線事業者は街中の電信柱などを伝ってお宅まで光ファイバーなどの線を引いています。それら線の利用料を利用者から徴収して利益を出しているんですね。

さて、インターネット回線の運営に関する役者は出揃いました。
・お宅からプロバイダまで通信線を引いて貸してくれる「回線事業者」
・プロバイダまでつながった回線をインターネットに接続してくれる「プロバイダ」

です。これら2つの事業者が協力してお宅のブロードバンドルータからインターネットまでをつなげてくれるわけです。

(VDSLなどのマンション共用部内配線などについては別の記事にて。)

もう一人の登場人物、勧誘代理店

インターネット回線の運営に関する役者は出揃いましたが、インターネット回線事業という意味ではもう一人役者がいます。
そう、勧誘を担当する代理店です。勧誘代理店は回線事業者から委託を受け、インターネット回線を契約してくれる顧客を勧誘しています。

恐らく、代理店は「1人勧誘するといくら」みたいな形で報酬を受け取っているのでしょう。そのため、悪徳な勧誘などがはびこったりしているようです。

(このような悪徳な勧誘を止めたい場合は、回線事業者へ電話し、「代理店の名前」を言うと良いようです。回線事業者は評判を気にしますのでピタリと止まるようです。)

インターネット接続料金の詳細

さて、これですべての役者がそろいました。ここまでが理解できてれば、料金について理解できるまであと少しです。

インターネット接続にかかる料金は基本的にはプロバイダに支払う料金と回線事業者に支払う料金の2つのみです。その他に初期工事(回線事業者が行う、最寄りの電柱から宅内ブロードバンドルータへの接続工事や事務手数料)の料金や、ブロードバンドルータ機器のレンタル料等がかかることがあります。また、IP電話(ひかり電話等)などのオプションを契約していればそれらオプションの料金もかかります。

支払う料金は基本的にこれだけです。これら支払う料金に関してはどの代理店経由で契約しても基本的には同じです(たぶん)。

複雑でわかりにくい割引

ただし、これら料金に割引やキャッシュバックが発生することがあります。この割引は代理店毎に独自の割引を用意しているようです。(この「代理店毎に異なる割引やキャッシュバック」が料金体系をわかりにくくしている最大の原因です。)

割引は本当に千差万別なのでここでは例のみを挙げておきます。
・プロバイダ使用料数ヶ月無料
・プロバイダ使用料割引(永続と期間限定がある)
・回線使用料数ヶ月無料
・回線使用料割引(永続と期間限定がある)
・キャッシュバック(オプション契約が条件の場合、現金ではなくプレゼントの場合もある)
・初期費用無料

そしてこれらの割引は、1年か2年程度の継続利用が条件だったりします。そしてそれぞれの割引ごとに継続利用条件やオプション条件が異なるので注意が必要です。

インターネット回線の選び方

さてさて、ではこれらを踏まえて、どの代理店で契約すればいいかを検討する方法をまとめます。

利用期間の想定と回線変更への耐性

まず大切なのは、自分がどの程度の期間、継続利用するつもりなのかということです。1年程度なのか、2年程度なのか、5年程度なのか、恒久的に使い続けるつもりなのかです。
もちろん、現時点では利用期間の想定などできていない人も多いでしょう。その場合はとりあえず4年程度としてみるのが良いと思います。また、回線とプロバイダを変えることをいとわないのであれば、2年程度を想定しておき、2年後に乗り換えるべきか否かを検討するという方法が良いと思います。

オプションの検討

もう一つ大切なのはどのオプションに加入するかを決めておくことです。これはそれぞれのオプションが本当に必要かどうかをしっかり考えたうえで決めましょう。(キャッシュバック目的でいらないオプションを契約することはお勧めしません。不要なオプションを契約しても基本的に得になることはないはずです。)

利用期間が決まってしまえば、あとはその期間の総支払額を計算するだけです。「初期費用+月額料金×利用期間-月額割引×割引期間-キャッシュバック-初期費用割引」です。
もちろん、自分が使用する予定のオプションを条件としたもので計算します。(「計算します」とひとことで書いてますが、この計算が結構大変!)
この結果、総額が最も安かった代理店経由で申し込めばいいというわけです。

ちなみに、代理店でなく、回線事業者本体と直接契約することも可能です。
回線事業者のHPに行けば、申し込みページを見つけられると思います。
しかし、直接契約したほうが安いとは限らないのが、この業界の難しいところ。
直接契約のほうが安いだろうと予断せず、しっかりと探してみることをお勧めします。

代理店探しはネット検索で

さて、最後にこれら代理店をどうやって探すかですが、基本的にはインターネットで検索すればよいと思います。とはいえ、検索順位が上だからと言ってよいとは限らないので、探すのは結構大変だと思います。そこで一応ここにもおすすめ業者の例を載せておきます。最も安いかどうかはわかりませんが、かなり条件は良いと思います。電話や訪問による勧誘をしてくる代理店よりは絶対良いです。

フレッツなら→フレッツ光&光コラボ

プロバイダも選べるようです。

auひかりなら→【auひかりキャンペーン 必ず高速無線LANが貰える!】

スポンサーリンク